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    • 2021.05.09 Sunday
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    J−POP的レビュー その2

    という訳で(?)需要なくてもパート2です@爆

    1枚目に比べて飛犬さんお抱え作家が多いのが特徴ですね。

     

     

    「Walkure Trap!」

     

     

    1.Absolute 5

     

    今回のアルバムは前作に比べてソロ楽曲が多いのですが、その中で数少ないユニット曲。歌謡曲を匂わせる唯一の曲でもあります。「absolute」という単語からどうしても「absolute configuration」を思い出してしまう私ですが、この曲も勇ましい感じがありますね。5人ユニットという事から5という数字に拘った歌詞。仲間との絆を歌ったいい曲だと思います。

     

    2.絶対零度θノヴァティック

     

    先行シングルで後期OPだった曲ですが、前期同様「ロボットアニメ?」と首を傾げたくなる曲。ただ5人で歌ってこそという曲調は特筆すべき所だと思います。初めて聴いた時は「Perfume?」と思いましたが@爆

     

    3.おにゃの子☆girl

     

    フルで聴く前は完全にネタ曲、スキップ決定と思ってました@爆 TeddyLoid氏が絡んでいるという事でそのまま流していたのですが、キャワカッコイイという言葉がピッタリのトラック(曲というよりトラックと呼びたい)、サンクラ住人大好物サウンドでまさにダークホースの一言。アニソンのアルバムでクラブサウンドが聴けるとは思ってもいませんでした。西田さんは高音を張り上げて歌うより低音の方が魅力的ですね。1stシングルの汚名が晴らせて良かったのではないでしょうか?

     

    4.LOVE! THUNDER GLOW

     

    フル音源解禁前、一番期待していた曲その1だったりした訳ですが、前の曲が強力過ぎて@爆 JUNNAさんの歌&曲調は文句なしにカッコイイのですが、ラストが尻切れトンボで勿体ない印象を受けました。某動画で「天野月みたい」というコメントがありましたが、そういえばつっこさんぽいですね。つっこさんもゲームに曲を書いてますし、J−POPとアニソンの垣根がどんどん無くなっているような気がします。

     

    5.Silent Hacker

     

    東山さんソロですが、残念ながら西田さん楽曲ほど印象が残らなかったです。単純に私がクラブサウンド好きっていうのが原因だと思います。ちなみに劇伴メンバーである鈴木さえ子氏、TOMISIRO氏による唯一の挿入歌だったり。

     

    6.破滅の純情〜Mikumo Solo〜

     

    シングルでリリースされる際、フォロワー某様が早々と神曲認定されていた曲で、これをJUNNAさんがソロで歌うと聞いて私もかな〜り楽しみにしてました。ただ蓋を開けてみると……シングルバージョンに比べてスピード感がなくて。おそらく畳みかけるようにボーカルが変わる事でスピードが出ていたんでしょうね。JUNNAさんのボーカルが悪い訳じゃないけど、これはシングルバージョンの方が好きです。

    ところで「好・き・よ」というコーラスが東山さんから安野さんに変わっているのはファンサービスなんでしょうか?

     

    7.Hear The Universe

     

    数少ないユニット曲その2。「星間飛行」のカバーで注目されたRASMUS FABER氏によるパーティーハウス。RASMUS氏にとって今作への参加は嬉しかったんじゃないですかね。アルバムの流れを考えると1曲目とこれが逆の方が良かったような気もするのですが。

     

    8.涙目爆発音

     

    堂島孝平氏といえば個人的にJ−Rockなイメージがあったので今作への参加は一番意外でした。「最近やけに名前見るな〜」と思っていたらKinKi Kidsのシングルやアルバムにも楽曲提供されているんですね。

    面白い曲ではありますが、JUNNAさんや鈴木さんの歌声には合わない……メインボーカルを安野さんにしたのは大正解だと思います。

     

    9.ワルキューレのバースデイソング

     

    てっきりサントラ収録と思っていたのですが@核爆

    短いけど綺麗なメロディですよね。Happy Fieldって誰?

     

    10.God Bless You

     

    北川勝利氏の楽曲を聴き始めて早20年弱。牧野由依さんの「シンフォニー」に出会った時も思ったのですが、本当にいい曲を書かれるようになりました。ツイッターで何気なく呟いたら恐れ多くもご本人からレスを頂いてしまったという。

    繊細なメロディ、展開部を含む曲構成、私より女子力高い歌詞と全てが完璧。唯一残念なのは1番と2番の間奏にキャラの台詞を入れられてしまった事。鈴木さんの演技が悪い訳ではないんです。ただこの曲の歌詞(=「あなたに出会えてよかった」)が結婚式のスタンダードになりうるものなのでシチュエーションを限定して欲しくなかったと言いますか。いつかベスト盤が出るなら台詞なしバージョンをお願いしたいです。

     

    11.風は予告なく吹く〜Freyja Solo〜

     

    これも北川さんの手による楽曲。こちらも神曲ですね。ただこの曲もシングルの方が良かったです。

    JUNNAさん云々ではなくて鈴木さんの歌の問題。(明言されていませんけど)シングルとアルバムでボーカルが別テイクだと思うのですが、アルバムの方がかったるそうに歌っている印象で。感情を込めて歌ったのが裏目に出てしまったのでしょうか?

    ちなみにこの曲のデモテープは真綾さんが歌っていたそうで、私的にはそれがとっても聴きたいです←

     

    12.愛・おぼえていますか

     

    コモリタ氏の編曲、特にコーラスは絶品ですが、飯島真理さんが歌っていた当初から私はそこまで好きじゃなくて@爆

    「もうひとりぼっちじゃないあなたがいるから」のメロディの無理に張り上げている感じが苦手なんです。

     

     

    好き勝手に2枚レビューさせて頂きましたが、個人的に1枚目では姉田ウ夢ヤ氏、2枚目では北川勝利氏の曲が固まっているのが気になりました。ソロ曲が2枚目に集中していますし、2枚組で出した方が良かったのかもしれません。

    さて、劇場版はあるのかな?@爆

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      J−POP的レビュー その1

      ソロ名義のアルバムは4月にリリースされましたが、残念ながら既発曲が多い(「Make it Real」や「Maze」は文句なくかっこいいけど)、待望の「World’s End Syndrome」がリリースされたのは嬉しいけど、乙女ゲーのオムニバス盤のみの収録(買ったけどさ)、kalafinaはポツポツリリースがあるものの、FictionJunctionは新曲の気配すらない……と、圧倒的「織田かおり」成分不足の昨今、最近通勤のお供に聴いているのが「Walkure Attack!」&「Walkure Trap!」の二枚だったりします。とは言っても「マクロスΔ」に詳しい訳ではなく、もっぱら歌姫JUNNAさんの歌声にやられたからに他ならないんですけどね@苦笑 

      鈴木みのりさんも歌唱力はあるし、綺麗な声だと思うけどいかんせん似たような声質の方が多いですから。

       

       

      そんな訳で(?)二枚のCDレビューをば。ネットの海を漂っていてもJ−POPよりの意見で書いている方はなかなかみえないので(当たり前か)面白いかなと。とりあえず今日は「Walkure Attack!」に触れたいと思います。

      少々忙しい時期が続き、ここのところテキストを書いていなかったので「書く」事のリハビリも兼ねていたり@爆

       

       


      「Walkure Attack!」

       

       

      1.恋! ハレイション THE WAR〜without Freyja〜

       

      明るい曲なので最初は5人で歌っているアルバムバージョンの方が好きだったのですが、聴いているうちにこちらの方が好きになってしまいました。JUNNAさんのボーカルがいい具合に肩の力が抜けているというか。恋を知った事で当たり前の日常をキラキラ感じられるようになった女の子の歌、十代の女の子にしか歌えませんよね@爆 作・編曲は姉田ウ夢ヤ氏とありますが、これ絶対有名な方が名前変えて作ってると思う、うん。

       

      2.一度だけの恋なら

      「F」の「トライアングラー」もでしたが、「ロボットアニメより恋愛アニメ向きの曲じゃね?」と突っ込みたくなる主題歌。どうもマクロスシリーズの主題歌は選曲基準が分かりません。歌謡曲っぽい曲のバックで聞こえるユーロビートのような音がいまいち好きになれなかったり。Aメロの繊細な感じとかBメロのハモリが綺麗なだけに残念ですね。ところで1番の歌詞に出て来る「GYUN! GYUN! GYUN!」って「私の彼はパイロット」へのオマージュなのかな?

      3.ジリティック BEGINNER

      キャラソンという感じが否めない曲ではありますが、中毒性がある曲。韻を踏んだ歌詞はとても面白いと思います。

      4.不確定性☆COSMIC MOVEMENT

      姉田ウ夢ヤ氏が関わった曲の中で私はこれが一番好きですね。明るい曲調&リズムはユニットで歌う事で映えると思います。

      JUNNAさんのパンチがあるボーカルと鈴木さんの繊細な歌声が上手く混じっており、聴いていて心地いい曲です。

       

      5.僕らの戦場

       

      「普通に考えたらこの曲が主題歌だろ〜」と思ってしまう曲調&歌詞。朝の強制出勤モードにピッタリな曲ですね@自棄

      Cメロが少々演歌チックなのが残念ではありますが、いい曲だと思います。

       

      6.NEO STREAM

       

      壮大なメロディーと展開が見えない編曲が面白い曲。メインボーカルではありませんが、東山さんの無機質なボーカルがいい意味で効いていると思います。ボーカルが入れ替わり立ち替わりする事でスピード感も出ているような。

       

      7.AXIA〜ダイスキでダイキライ〜

       

      安野さんソロ。80年代アイドルっぽい雰囲気の曲ではありますが、実はこの曲、柴咲コウさんの「月のしずく」や中島美嘉さんの「雪の華」を作られた松本良喜氏が絡んでいるんですよね。安野さん、「Walkure Trap!」では堂島孝平氏の曲を歌っていますし、ある意味一番作家陣に恵まれたかも。それにしてもここまでの大物作家がアニソンを手掛けて下さるとは世の中変わったものです。

       

      8.GIRAFFE BLUES

       

      二枚のアルバムで唯一と言っていい本格的なバラード曲。作曲は「ああ、やっぱりね」と言いたくなります。h-wonder氏といえばJ-POP界では有名ですからね。真綾クラスタとしては「ループ」の作曲者として名前を存じ上げておりました。個人的には「スピカ」の方が好きですけどね^^;)

      この曲はJUNNAさん、鈴木みのりさん、2人の新星歌姫の歌唱力が光ります。2ndシングルには2人それぞれのソロバージョンも収録されているので聴き比べてみるのも面白いのでは?

       

      9.Walkure Attack!

       

      アルバムタイトル曲。とはいっても二枚目に「Walkure Trap!」という曲はありません@苦笑

      悪い曲じゃないと思うんだけど……JUNNAさんのバックはともかく鈴木さんの歌のバックで流れるドラム音が苦手でして。どうもX JapanのYOSHIKIが上半身裸で狂ったようにドラムを叩く姿がフィードバックして来てしまうんですよね……orz

       

      10.ルンがピカッと光ったら〜album version

       

      鈴木さんメインボーカルの「ザ・女の子」曲。「ルン」というのはマクロス用語なんでしょうね。特定層にしか分からない単語で歌詞を作るのはアニソンとしてはありなんでしょうけど、J−POP的には少々辛いものが。曲がいいだけに少々勿体ない気がします。チョコチョコ台詞が入るのもアニソン仕様といったところでしょうか。

      シングルと違いサビのコーラスが厚くなっています。ただ鈴木さんのボーカルを思うとシングルくらいのバックの方が良かったような。5声コーラスは素敵なんですけど、もう少しボリュームを絞ってあげないとメインが埋もれてしまうといいますか。

       

      11.いけないボーダーライン〜album version

       

      実は最初は苦手だったこの曲。ザ・ピーナッツを思わせる古臭いメロディが好きになれなかったのです。でもJUNNAさんのボーカル力は凄いですね。グイグイ引っ張って行かれる心地よさにいつの間にか中毒に@爆 という訳でこの曲はシングルバージョンの方が圧倒的におススメです。鈴木さんの可愛らしいボーカルじゃ物足りなくて@苦笑

      それにしても「歌謡曲」「中森明菜」というキーワードからこういう曲を作って来るコモリタミノル氏は凄いですね。

       

      12.恋!ハレイション THE WAR〜 album version

       

      そして1曲目に戻るという。アルバム構成的にはありがちですが、いいエンディングだと思います。

      ところでこれが入っちゃうと配信バージョンは永遠に円盤化されないのかなあ?

       

       

      とりあえず本日はここまで。「Walkure Trap!」は日を改めてレビューさせて頂きます。

      あちらはあちらで北川氏、堂島氏、Rasmus Faber氏、TeddyLoid氏と色々美味しかったのよ、うん。

       

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