某様のBlogを拝見していて思ったのですが、私のBlogも「名探偵コナンのヒロイン」と言われる「毛利蘭」への批判は多いと思います。ぶっちゃけ「灰原が好きで来てるけど蘭も同じように好きな身としては余りにも敵意剥き出しで辛い」といった内容のメッセを頂いた事もありますし。
「毛利蘭が好きで仕方ない!」という方には分からないと思いますが、私のような年代の人間から見ると「このヒロイン設定はありえない」と思ってしまう訳です。と言いますのも、GOD青山は彼女を当初「明るくて活発なヒロイン」として描いていたにも関わらずいつの間にか「待っているだけの女」にしてしまったからに他ありません。「活発な」ヒロインなら新一の「待っていてほしい」という一言に「もう待てない!」と自分からアクションを起こしているはずではないでしょうか?(まあ、これが「サザエさん」の弊害でもある訳ですが)
新一に問題がない訳ではありません。この前、死羅神様カウントダウン企画で拝見した新蘭サイトマスター様のテキストで非常に興味深いものがありました。一言で言えば「タイムリミットがあったとはいえ、告る時間くらいあっただろ?」というものです。確かに指摘される通りですよね。この言葉が灰原の口を通して言われる場面が爽快で、新蘭サイト様にも関わらずちょこちょこ遊びに行かせて頂いております。
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結局、蘭の魅力が激減してしまったため哀というヒロインの人気が作者が思った以上に上がってしまったんでしょうね。「ヒロインの座」はもはや蘭一人ではもたないというのが現実的な答えではないでしょうか?
もっとも灰原にしても最近はちょっと「あれれ〜?」な反応が数多く見受けられます。GOD青山には彼女の性格、そして何より「女は怖い」という事実をもっと認識して頂きたいものです。
……っと。こんなところでなんですが。この前のアニメ「コナン」、銀林恵奈役の人がクセのある声なのか聞いていて非常に耳障りでした。あれだけ台詞が多い役はもう少し上手な声優さんに演じて頂きたいものです。